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ひとりで抱え込まず、まずは一度ご相談ください
住宅ローンは数十年という長期間返済を続けるもの。借りるときには万全の計画を立てていても、長い返済の間に失業や転職、定年、離婚などによる経済上の変化が起こることは誰にでもあり得ます。
ローンの返済が困難になったとき、あるいは「なりそう」「なるかもしれない」というとき、できるだけ早く専門家である私たちにご相談いただくのがおすすめです。対策を立てるのが早ければ早いほど選択肢は広がります。また、滞納が続くとローンが破綻したと見なされ、分割での返済ができなくなり、滞納情報が信用情報機関に登録されます。ですから、住宅ローンの返済に不安を感じたときは早く対策を検討するに越したことはないのです。
ただ、すでに数ヶ月滞納してしまった、もうどうにもならないと思っている方も決して諦めず、まずは私たちに相談してください。状況を改善する手段は必ずあります。焦って金利の高い消費者金融に手を出してしまったりすると、状況をどんどん悪化させてしまうことにもなりかねません。ひとりで悩み考えているだけでは見つからない対応策が、プロの視点からご提案できることも多いです。「もう無理だ」「売るしかない」と悲観に暮れていた方が、相談に来ていただいた結果「こんなふうに状況を改善する方法があったんですね」と心を軽くされるということは少なくありません。
アシストプランはあくまでお客さまの暮らしを第一に考えます。自社の利益を優先して誘導するようなことはせず、それぞれの選択肢のメリットとデメリットもきちんとお伝えし、お客様に納得していただいた上で対応を進めます。ぜひ一度お電話ください。
ローン返済困難の場合の対応策
銀行に返済額の一時軽減や返済期間の延長をお願いする
病気や怪我などで一時的に返済が困難な状況で、その後収入が以前の水準に戻る予定であれば、一定期間返済額を軽減する申請をするという選択肢があります。継続的に満額の返済が困難である場合は返済期間を延長してもらうという方法を検討します。期間が延長されることで金利の負担額は増えますが、月々の返済額を支払い可能な範囲に抑えらるなら有効です。銀行としてもローンが破綻するよりもできるだけ支払いを続けてもらいたいので、状況に応じてできる限りの対応策を検討・提案してくれます。パニックになって消費者金融から借り入れしたりするのは絶対に避けたいですし、親戚からお金を借りてその場しのぎの対応をするのも、住宅ローンは変わらず残っていますので得策とは言えません。
車やクレジットカードなど他のローンとまとめたり、支出を見直す
家計における収入と支出を見直し、それぞれのお客さまの家庭状況や、生活における優先順位などを考慮に入れて、最適な方法をご提案します。
家を売却する
ローンを減らすために家を売却するという選択肢を取らざるを得ない場合です。ローンの滞納を続けると裁判所命令により競売という措置が取られます。競売になると相場よりも安い金額で落札され、情報も公開されるので金銭的にも精神的にも厳しいものがあります。競売になる前に不動産を売却できればよいのですが、売却可能な価格よりも住宅ローンの残債（残りの金額）が多い場合、その不足分を現金一括で用意しなければ通常の不動産売却をすることはできません。そこで取られるのが任意売却という手法です。ローンの貸主である金融機関の許可が必要になりますが、競売よりも高い金額で売却できる可能性が高いです。また、任意売却後の残債についても、無理ないペースで返済できる金額を交渉することが可能です。
